同じものを見たのに全く相反した応えがかえってくることがある。
嫁と姑の言い分となると如実だ。
対応で訪れる者を納得させた坊さんで有名なのは盤珪(ばんけい)さんだ。
姑さんが嫁の悪口を言いにやって来れば、
「姑も昔は嫁にて候」と、
よく考えてみれば、女が古くなって姑と書く。「ばあさんや、あんたも嫁の時代があったろう。
今の嫁さんの姿はあんたの昔の姿じゃあないのか、あんたの歩いてきた道じゃあないのか」と
「姑も昔は嫁にて候」は言っている。
嫁さんが翌日やってきて姑さんをこきおろす。曰く、「嫁が姑になるにて候」
あなたも間違いなく姑になる日が来るんじゃよ。あなたの明日の姿、行く道じゃよのう」といったという。
来た道、行く道、昨日の私、明日の私とうけとめて見れば一生の中の風景、自分の現在地のみでの判断は、自他を明確に離して見つめている相対の世界での生き方である。宗教の世界は第一人称単数の世界だと言った人が居たが、まさにその目で見つめたらどうだろう。
他人のどんな姿からも私のことと心を運んで行き学んでいく行き方が大切である。
- 2008/04/19(土) 18:52:20|
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和田重正は、住職の義父になります。今は亡くなってしまいましたが同じ山北町です。
- 2008/05/09(金) 19:44:25 |
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エ!
びっくり。なんという偶然。
私の青春時代の愛読書『葦かびの萌いずるごとく』の著者でした。
山北、一心寮には行ったことありませんが・・・・
- 2008/05/10(土) 11:21:06 |
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現在も、一心寮のあとを叔父がやっています。「くだかけ生活舎」と言う名前に替わっていますが。とてものんびりしていていいところですよ。円通寺もいい所ですが。
- 2008/05/11(日) 20:42:03 |
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副住職さんのおじいさん、和田重正は、どんな方でしたか?
本の著者紹介の欄に、28歳のとき「人生の大意を得た」という風にかかれてあったと思います。
本の内容は実にいいのですが、紹介の、この箇所が今でも引っかかっているのですが・・・・
- 2008/05/11(日) 21:20:08 |
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私が中学生の時には亡くなってしまっていたので、あまりどんなおじいちゃんであったのかは覚えていません。
とても穏やかでな人柄であったと思います。
申し訳ございませんが、本に書いてあることについては、私には分かりかねます。
くだかけに直接聞いてみてはいかがでしょうか。
- 2008/05/12(月) 22:01:31 |
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丁寧なご返答、感謝します。
穏やかな方でしたか・・・・
いずれにしても、今でも私の「心の師」であることには変わりありません。
今後も、よろしくご指導ください。
- 2008/05/13(火) 09:49:10 |
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